久保建英 スペインでも絶好調! 代表戦でも結果で示す「勝って当たり前のレベルにならないと」

 サッカー日本代表は11日、カナダ代表戦(13日、デンカビッグスワンスタジアム)などに向け、千葉県内で一部を公開して練習を行った。MF久保建英(22)=レアル・ソシエダード=は「勝って当たり前のレベルにならないと」と結果重視の姿勢を強調。2連戦の必勝を期すとともに、クラブでの好調そのまま、代表でも期待に応える活躍を誓った。

 悠然と語る姿に、自信がみなぎった。絶好調の久保が、結果にこだわる姿勢を鮮明にした。「FIFAランクも上がるし、強くなれる。2試合とも結果を求めていくのがいいんじゃないかな。2次予選は勝って当たり前だと思いますけど、今回も勝って当たり前のレベルにならないと盛り上がってくれない。結果にこだわってやっていくのがベスト」。何度も「結果」の言葉を繰り返した。

 クラブでは今季ここまでリーグ戦8試合に先発し、5得点1アシスト。9月は出場4戦4発で、アジア選手初となるスペイン1部で月間MVPに選出された。波に乗った状態で、今回の2連戦に乗り込んできた。

 日本代表でも6月のエルサルバドル戦以来4戦ぶりのゴールに期待がかかる。「結果で示しているからこそのみんなの期待。代表活動でも結果を出していければ」。またも「結果」の2文字を口にし、サポーターに応える決意を示した。

 この日のクロスからのシュート練習では右サイドに入り、精度の高いキックでネットを揺らした。今回の日本代表では攻撃的な堂安律(フライブルク)、鎌田大地(ラツィオ)、三笘薫(ブライトン)が不在。出場時間が増える可能性は高い。

 「僕ばっかり生かしてもらうんじゃなくて、僕が周りの人の特徴を理解してあげる段階にきている」と連係の向上にも手応えを明かした久保。有言実行でその力を証明する。

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