代表復帰先発の南野 いきなり全開!先制呼び込む「このユニホームは特別」「スタメン争い、ハングリーな気持ち」

 「国際親善試合、日本代表4-1カナダ代表」(13日、デンカビッグスワンスタジアム)

 第2次森保体制で初招集のMF南野拓実(モナコ)は昨年11月のカナダ戦以来の先発。試合開始から全開でペナルティーエリア内に侵入し猛攻を仕かけ、MF田中碧(デュッセルドルフ)の先制点を呼び込んだ。

 期待されたゴールは前、後半で決定的なシュートがあったが、枠をとらえきれなかった。今季は開幕から絶好調で代表でも躍動。エース復権へ及第の一歩を踏み出した。

 「チームとして前半も後半もいい立ち上がりで試合を進めることができた。それは非常に良かった。最後の失点のところはチーム全体の課題として残った」と試合後は振り返った。

 久々の代表はやはり特別。「このユニホームを着てプレーすることは特別なことだと感じた。日本のために戦ってきょう勝利を収めることができてよかった」と感慨深い。

 カタールW杯後初の代表。「メンバーも若くなっているし、スタッフも新しいスタッフが入った。僕自身も新体制の代表の中で初めての招集で初心に戻ってという気持ちで日々過ごしています。W杯の時はチームみんなで戦って、チーム一丸って感じだった。今はまた自分の中でスタメン争いとか、次のアジアカップなどのメンバーに入るとか、ハングリーな気持ちっていうのがまた前回とは違う。自分はそういう気持ちを常に持ち続けてプレーすべきだと思うのでそこが違う」と、新たな境地でサバイバルを闘う。

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