日本代表・古橋亨梧 「ふるさとみたいな感じ」“故郷”神戸で凱旋弾狙う 代表生き残りへ「自信を持って」

 サッカー日本代表は14日、「キリンチャレンジカップ2023」のチュニジア戦(17日・ノエビアスタジアム神戸)へ向け、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで全体練習を公開。FW古橋亨梧(28)=セルティック=は、J1神戸時代を過ごしたスタジアムでの活躍を誓った。

 “故郷”への凱旋(がいせん)に静かな高ぶりを見せた。ノエスタについて「ふるさとみたいな感じ。約3年、神戸でプレーしたので」と古橋。「僕のプレーを少しでもみなさんに届けて、笑顔に、元気にできたら」と意気込みを語った。

 懐かしい風が代表生き残りへの力となる。来月のW杯アジア2次予選を前に、チュニジア戦は最後のアピールの場。登録人数も23人となるアジア予選で、し烈な競争に勝ち抜かないといけない。

 4-1で快勝した前夜のカナダ戦は後半27分から途中出場。ただ、短い時間の中でシュートは0本に終わり、チームも終了間際に失点して「前線からもっと激しくいける部分もあった」と守備面での反省を口にした。

 それでも昨年の国際親善試合で0-3と敗れたチュニジアに対して「今の僕たちなら崩せる。自信を持っていきたい」と言い切った。チャンスをつかむために「出るために良い準備をする。チームを助けるプレーをしたい」と慣れ親しんだスタジアムをわかせる活躍で、代表生き残りへアピールする。

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