日本代表が6連勝!躍動の久保に拍手喝采!古橋、伊東のゴールで直近6戦24発 チュニジアに雪辱

 後半、伊東のゴールのアシストとなるパスを出す久保(左)
 後半、交代した久保をねぎらう森保監督
 後半、シュートを決めた日本代表・伊東純也(右)と喜ぶ久保建英(撮影・中田匡峻)
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 「国際親善試合、日本代表2-0チュニジア代表」(17日、ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表は2発でチュニジア代表に快勝し、6連勝とした。

 序盤からボールを握り攻め続けた。前半12分にはペナルティエリア手前でFW古橋亨梧(セルティック)がファウルを受けてFKを獲得。キッカーのMF久保建英(レアル・ソシエダード)が壁の下を抜くシュートを放ったがGKに止められた。

 先制点は同43分。旗手怜央(セルティック)のパスが相手DFに当たり、古橋がボールを拾うと一気に抜け出し、右足でゴール右隅へ決めた。6月のエルサルバドル戦以来4試合ぶりの得点で、かつてプレーしたJ1神戸のホームでの凱旋弾となった。

 1-0の後半24分には久保が左サイドから冷静にクロス。フリーのMF伊東純也が右足で突き刺した。第2次森保ジャパンでは出場した7戦で4発と勢いは止まらない。

 2得点に絡む活躍をみせた久保が後半36分に交代する際には、スタジアムから拍手喝采となった。

 日本はこの試合も複数得点を上げ、連勝した6試合で計24得点を記録。驚異的な攻撃力が続いている。相手のチュニジアは昨年6月にも対戦し、0-3と完敗していた相手。第2次森保ジャパンとしてリベンジを果たした。三笘薫(ブライトン)、鎌田大地(ラツィオ)や堂安律(フライブルク)といった主力を欠きながらもW杯出場国を相手に完勝。11月から始まるW杯アジア2次予選へ弾みをつけた。

 試合後、森保監督は「今日は無失点でしっかり守備しながら得点を奪いにいこうと、したたかに勝っていこうというのを実践してくれた。アジア予選に向けても我慢強く、アグレッシブに戦うことをチャレンジしてくれた」とうなずいた。

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