躍動の久保建英 6連勝の代表「非常にいい」自身のプレーに「今日のプレーだったらトップ下の方がいい」

後半、攻める日本代表・久保建英(右)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・中田匡峻)
 後半、シュートを決めた日本代表・伊東純也(右)と喜ぶ久保建英(撮影・中田匡峻)
 後半、久保(手前)と話す森保監督
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 「国際親善試合、日本代表2-0チュニジア代表」(17日、ノエビアスタジアム神戸)

 日本代表が快勝し、国際Aマッチ6連勝とした。

 トップ下で起用された久保建英(レアル・ソシエダード)が躍動した。前半43分には久保から旗手、古橋に渡り先制点。後半24分には左サイドを抜け出すとマイナスへクロスを送り、伊東純也の2点目をアシストした。

 前戦は欠場していたが、後半36分までプレー。交代時にはサポーターから拍手喝采となった。

 久保は「2点とも絡めたのはすごいポジティブかな」と納得の様子。昨年6月は0-3と完敗した相手に完勝し、6連勝のチームに「非常にいいと思います。少なくとも1年前は苦戦していた相手に、2試合とも結果を残せたのは代表の1年間の成長」とうなずいた。

 W杯以降、よりし烈となった中盤のレギュラー争いについても言及。「厳しいですよね。過去にあまり見ない。すごいビッグネームはいないが実力は確かな選手ばかりなので。一番厳しいですよね」と実感を込めた。

 それでも、ソシエダでは日本人として初の月間MVPを獲得。この日は2得点に絡む活躍で存在感を見せつけ「今日のプレーだったらトップ下のほうがいいと思いますよね。僕がトップ下で右に伊東選手のほうが、相手からしたら脅威なのかな。右で勝負したいのもなくはないが、もったいないかなと。結果にも出てますし、僕的には」と、手応えを口にした。

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