メッシのバルセロナでのお別れ試合は引退後に? デコSD「新しいスタジアムができてからになるかも」
サッカー米プロリーグMLSマイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、出身クラブのバルセロナ(スペイン)へ戻って親善試合をする計画について、アイデア自体は引き続き継続しているものの現状では具体化しておらず、現役引退後に行われる可能性もあるとみられている。バルセロナのスポーツディレクター・デコ氏が19日までにスペインのスポーツ紙マルカのインタビューで話した。
現役時代にバルセロナで共にプレーした元ポルトガル代表のデコ氏は「私はずいぶん前からレオの友人。彼が米国へ行くというのは長い時間をかけて計画していたこと。少し変わったのは2年間PSGへ行ったことで、その期間バルセロナにとどまっているべきではなかったかということはある。ただ、今彼は幸せで、それが一番大事」とコメント。同氏が知る限りではマイアミへの移籍の時点でメッシがバルセロナに復帰する選択肢は事実上なかったとの見方を示した。
バルセロナでメッシが試合をする話題については「彼がファンにお別れをする試合になると思う。もしかすると新しいスタジアムができてからになるかもしれないが、いつになるかは分からない。彼は今(米国で)プレーしていて、この先何年もプレーして欲しいと願っている」としている。
メッシのバルセロナ復帰については、これまでMLSがシーズンオフとなる年明けにレンタル移籍の形で短期間加入する可能性が語られていた。