2034年W杯招致はサウジを支持 JFA田嶋会長「アジアは内部分裂したりせず一つにまとまる」

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(65)が19日、都内で開かれた理事会後に取材に応じ、34年男子W杯の招致を表明しているサウジアラビアを支持する意向を示した。26年大会が北中米、30年大会がアフリカ、欧州、南米で共催されることで、34年はアジア、オセアニア開催の方針となっている。

 同会長は「われわれはW杯をやる意志がある」と主張した上で、スタジアムの整備などクリアすべき条件を残していることも踏まえ「アジアは内部分裂したりせず一つにまとまる。正式にサウジをサポートする」と話した。

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