J1神戸“鬼門”突破でV加速へ 吉田監督「勝ち点3を取って終わりたい」 中断明けで21日に鹿島戦
J1首位の神戸は20日、神戸市内で鹿島戦(21日、国立)に向けて調整した。2位・横浜Mに勝ち点4差をつけ、残り5試合。最短で28日の湘南戦(レモンS)でリーグ初優勝が決まる。オンライン取材に応じた吉田孝行監督は「3週間(試合間隔が)空いたけど、いい準備ができた。勝ち点3を取って終わりたい」と意気込んだ。
今季喫した5敗中、3敗が2週間以上の中断明け。ただ、監督は「選手たちも残り試合が少ない中で一人一人が分かっている」と優勝へラストスパートする中、緩さは一切ない。
ホームで約5万人の観客が見込まれる大入りの国立も後押し。「いいスタジアムの雰囲気で、その中でモチベーションを低くやる選手は誰ひとりいない」と断言。“鬼門”を突破し頂点へ加速する。