手負いの横浜Mが貴重な1勝 宮市の先制弾など札幌に4発快勝 首位神戸に食い下がる勝ち点3

 前半、先制ゴールを決める横浜M・宮市(右手前)
 前半、先制ゴールを決め、アンデルソンロペス(左)に祝福される横浜M・宮市
 前半、先制ゴールを決め、跳び上がって喜ぶ横浜M・宮市
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 「明治安田生命J1、横浜M4-1札幌」(21日、日産スタジアム)

 手負いの横浜Mが、勝ち点4差で首位・神戸を追走する貴重な勝利を手にした。

 DF陣で上島、角田、エドゥアルドらが離脱する中、MF喜田がCBでスタメン出場する緊急事態。それでも札幌の猛攻をしのぐと前半19分にFWアンデルソンロペスのロングパスに抜け出したFW宮市がドリブルで持ち込み、最後は右足でゴール右隅にたたき込んで先制点を挙げる。

 後半も札幌に攻め立てられる苦しい時間帯が続いたが、後半39分に右サイドのFWヤンマテウスのクロスに、途中出場のFW杉本が右足のボレーシュートで追加点を奪った。

 さらに後半46分にも、FWエウベルが左サイドからのドリブルでペナルティーエリア内に進入。最後は左足でのシュートを決めて突き放すなどで、大きな勝ち点3を得た。

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