J1新潟 シーズン移行に改めて反対 降雪でスタジアム確保が困難
J1新潟の中野幸夫社長は21日、新潟市で、開幕時期を現行の2月から8月に変えるシーズン移行について改めて反対の意向を示した。
降雪地の新潟は以前から反対の姿勢で、同社長はシーズンが年度をまたぐとスタジアムの確保が困難になるなどの課題を挙げた。「私どもは新潟のチームとして課題や考え方を明確にして、議論に参加している」と話し、クラブの意見を主張しながら議論を重ねる姿勢は強調した。
Jリーグは18日の実行委員会で移行の推進を表明している。