ACL 浦和がホームで2失点完敗 酒井宏樹「負けたことから学ばないと」

 前半、浦項に先制ゴールを許す浦和・GK西川(奥)
 後半、浦項に2点目のゴールを許した浦和・GK西川(左から2人目)
 後半、攻め込む浦和・中島(手前左)
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 「ACL・1次リーグ、浦和0-2浦項」(24日、埼玉スタジアム)

 浦和は同組最大のライバルにホームで敗れ、首位浮上を逃した。序盤こそ攻め込む場面があったものの球際での激しい競り合いで劣勢となった。GK西川周作は「2失点は悔しさが残る」と振り返った。

 現在J1では7試合連続負けなしで優勝の可能性も残す。ただ、この日は20日のリーグ柏戦から先発5人を入れ替えて臨み、チームは思うようにかみ合わなかった。0-1で折り返し、後半から主将のDF酒井宏樹とMF中島翔哉を投入。それでも同4分にロングカウンターから2失点目を許した。酒井は「(ボールを)取られた後の反応がよくなかった」と悔やんだ。

 攻撃では枠内シュート0。1次リーグ初黒星で首位突破は厳しい状況となった。酒井が「負けたことから学ばないといけない」と語れば、西川も「もう負けは許されないと思っている。アウェーで勝つしかない」と連覇のためにも気持ちを切り替えた。

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