U-17日本代表・森山監督 コロナ禍で経験不足の世代も「伸び代がある。爆発力を秘めている」
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日本サッカー協会(JFA)は25日、都内で会見を開き、インドネシアで11月10日から始まるU-17W杯へ臨むU-17日本代表の21人を発表した。森山佳郎監督は「この本番で、一番力を発揮できるメンバーを考えて選んだ」と話した。
選手は中学時代にコロナ禍によって全国大会や海外遠征などができなかった世代。森山監督は「これまでと比べて、まだまだ経験が少ない。この前(9月)のフランス遠征で初めてトップの国と試合することができて、ガツンとやられた」と指摘する。
それでも優勝を果たしたアジア杯でも「試合ごとに成長していけた経験もある。一戦ごとに成長できる」と評した。「今回のチームはまだまだ伸びしろがある。キャラクター的にも面白い選手がいるので、自信をつけて乗っていけば爆発力も秘めている」と大きな期待を懸けていた。
ポーランド、アルゼンチン、セネガルと同組となった日本は、11月11日に初戦のポーランド戦を迎える。