手負いの横浜Mが水沼、杉本の得点で勝利 システム変更 ACLカヤ戦

 前半、ヘディングで先制ゴールを決める横浜M・水沼(右)
 後半、ヘディングでチーム2点目のゴールを決める横浜M・杉本(右から2人目)
 前半、先制ゴールを決め、喜ぶ横浜M・水沼
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 「ACL・1次リーグ、横浜M3-0カヤFC」(25日、日産スタジアム)

 故障者続出の横浜Mが、苦しみながらもカヤ(フィリピン)から勝利を挙げた。

 DF陣で上島、角田ら故障者が続く中、この試合では3バックにシステムを変えボランチが本職のMF喜田をCBに配置する布陣で臨んだ横浜M。さらに不慣れな左WBをFW井上が務めるなど、試合開始から自慢の攻撃力が影を潜める展開となった。

 だが、前半35分にFWエウベルからの浮き球のパスに抜け出したMF水沼が技ありのバックヘッドでゴールネットを揺らす。一時はオフサイドの判定も、VARが介入してゴールが認められた。

 さらに押し気味に試合を進めた後半27分には、MF吉尾の左足のクロスに、FW杉本が頭で合わせて追加点。DF永戸が故障で途中交代という今後への不安要素も残ったが、何とか勝ち点3を手にした。

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