永久入場禁止を独自に新設 浦和、サポーター暴徒化で
J1浦和は26日、天皇杯全日本選手権4回戦の名古屋戦でサポーターが暴徒化した問題を受け、違反行為に対するクラブ独自の処分として、日本サッカー協会やJリーグの規定にはない「永久入場禁止」を新たに設けたと発表した。
天皇杯を主催する日本協会の規定によると、試合数や期間を定めない「無期限入場禁止」がサポーターへの処分としては最も重い。
この問題を巡っては、日本協会が21人のサポーターに対して国内全ての試合で無期限入場禁止処分とし、浦和の来年度の天皇杯参加資格を剥奪した。