G大阪・ポヤトス監督続投発表「全員が望むメンタリティーとアイデンティティーを取り戻す」
J1G大阪は27日、ダニエル・ポヤトス監督(45)の続投を発表した。スペイン出身の同監督は昨季まで徳島を指揮し、今季から就任。ボールを保持し、攻守に試合を支配するスタイルに転換を図ったものの、開幕後は14試合で1勝と最下位に沈んだ。
5月下旬からようやく監督の描くサッカーが浸透し、10試合を8勝1分け1敗と降格圏を脱出した。直近は3連敗と再び、調子を落としているものの、9勝7分け14敗の13位。クラブは2年目も名門再建を託すことを決めた。
ポヤトス監督はクラブを通じて以下のようにコメントした。
「ガンバ大阪に関わる全員が望むメンタリティーとアイデンティティーを取り戻す、この大きな挑戦を粘り強く乗り越える目的と共に、ガンバ大阪と来シーズンの契約更新に合意したことを皆さんに報告します。クラブの皆さん、ファン・サポーターの皆さん、そしてスタッフのみんな、良い時も、そして特に悪い時にもサポートしていただけたことに感謝します。この道のりが簡単でないことは理解しています。ですが、クラブに関わる全員が団結すれば、全員が追い求める目標を成し遂げることができます。再び、チャンピオン ガンバ大阪を感じよう」