遠藤航 リバプール初ゴール&好バス連発 クロップ監督も絶賛
「欧州リーグ・1次リーグ第3戦、リバプール5-1トゥールーズ」(26日、リバプール)
1次リーグ第3戦が行われ、E組でホームにトゥールーズ(フランス)を迎えたリバプール(イングランド)の遠藤航が加入後の初ゴールを決め、5-1の大勝に貢献した。
完璧なヘディングでの勝ち越し点だった。1-1の前半30分、遠藤はDFの前に巧みに体を入れて、右後方からのクロスを頭でゴール右に決めた。「キーパーが全然動いていないのが見えたので、入ったと思った」とチーム加入後の初ゴールを決め会心の表情だ。さらに守備的MFから前線へ送る数々の好パスも光った。クロップ監督は記者会見で「1本のパスで何度もラインを破ったのは本当にすごかった」と絶賛した。
プレミアリーグでの出場機会は限られているが「最初より周りが(自分を)見てくれるようになった」と少しずつ溶け込み始めている。チームは3連勝で決勝トーナメント進出に大きく前進。「このグループは突破しないといけない」と力強く話した。