U22日本代表 OA枠はCB中心に選定 冨安らが候補か 大岩監督「リスト準備している」
パリ五輪出場を目指すサッカーU-22日本代表の大岩剛監督(51)が31日、千葉市内で取材に対応し、パリ五輪本戦で24歳以上を3人まで選出できるオーバーエージ(OA)枠について、リストアップを進めている現状を明かした。
大岩監督は「リストは準備している。弱点のポジションもあるし、もしかしたら呼べなくなる選手ら、いろいろ想定している」と説明。センターバック(CB)を中心に現時点で15、16人の選手をリストアップしているとし、アーセナルDF冨安らが候補に挙がっているとみられる。
また、来年4月の最終予選を見据えた11月18日のアルゼンチン戦(日本平)では、準優勝だった杭州アジア大会のメンバーへも「彼らはすごく成長した。(筑波大・内野ら)大枠には入っている」と期待を懸けた。