浦和が7年ぶりルヴァン杯制覇逃す スコルジャ監督「立ち上がりは酷いものになった」

 サポーターに深々と頭を下げる酒井宏樹(手前)ら浦和イレブン(撮影・三好信也)
 厳しい表情で試合を見つめる浦和・スコルジャ監督(撮影・三好信也)
 初タイトルに男泣きする奈良竜樹を祝福する酒井宏樹(左)=撮影・三好信也
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 「ルヴァン杯・決勝、福岡2-1浦和」(4日、国立競技場)

 浦和が福岡に敗れ、7年ぶりとなるルヴァン杯の優勝を逃した。

 前半5分に福岡MF前にゴールを決められ、先制点を献上する展開。スコルジャ監督は「試合の立ち上がりはかなり酷いものになってしまった。決勝の立ち上がり5分で失点してしまうのは、試合前のメンタルのところでの準備で何かが間違っていた」と話した。

 後半からの立て直しを図りたいところで、前半終了間際の前半49分にも失点。後半13分にはGK西川がPKを止めて流れを引き戻すと、22分にMF明本のゴールで1点差と迫る。ただ、あと1点が届かずに敗戦となった。

 スコルジャ監督も「われわれにとって災害のような1日になってしまった。通常しないような失点を今日は喫してしまった」と悔しさを隠しきれなかった。

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