C大阪が小菊昭雄監督の続投を発表「感謝と大きな責任」昨季5位、今季6位、来季はタイトル視界
J1C大阪が9日、小菊昭雄監督(48)の続投を発表した。21年8月にコーチから昇格し、昨季はリーグ戦5位、ルヴァン杯2年連続準優勝と好成績を残し、今季はリーグ戦残り3試合で6位に付け、目標のトップ3を視界に入れる。24年のタイトル奪取へ向け、さらなるチーム強化を担う。
小菊監督はクラブを通じ、以下のようにコメント。「セレッソファミリーの皆様。いつも我々と共に戦い、どんな時も力強く支えて下さり、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。2024シーズンもセレッソ大阪の指揮を執らせていただくことになりました。感謝の気持ちと同時に大きな責任も感じております。セレッソファミリーの皆様とたくさんの喜びや感動を共有し、心豊かに最高の笑顔になっていただけるよう邁進して参ります。今シーズンも残り3試合となりました。目標であるTOP3を目指し、最後の笛がなるまでチーム一丸で闘い抜きます。引き続き、熱いご声援をよろしくお願い申し上げます」。
小菊監督はアルバイトとして採用され、指導者キャリアを積み上げた異色の経歴。スカウトとして元日本代表MF香川真司を見いだしC大阪入りに尽力。香川は今季、12年半ぶりC大阪に復帰し、攻守の要としてチームに貢献している。