J3自動降格圏内21位のJ2大宮 最終節も2失点完敗で3連敗締め サポーターが大ブーイングと怒りの横断幕「弱さより強くなる情熱感じられず失望」

 「明治安田生命J2、大宮0-2東京V」(12日、NACK5スタジアム大宮)

 J3自動降格圏内の21位が確定している大宮は2失点で最終節も完敗し、3連敗で終えた。試合後、サポーター席では「NTT様 弱さよりも強くなる情熱が感じられないことに失望しています」と怒りの横断幕が掲げられ、セレモニーでは大ブーイングが巻き起こった。

 前半は集中した守備で0-0で折り返した。ただ、後半18分にカウンターから先制点を奪われた。同23分にはサイドから崩されて追加点を許した。

 原崎政人監督(49)は今シーズン限りで退任することが決まっている。今年5月に相馬直樹前監督の解任に伴いヘッドコーチから監督に昇格し立て直しを目指したが、思うように勝ち点を積み上げることはできなかった。

 かつて大宮は05年にJ1初昇格し、14年までの10シーズン定着。16年には5位に入ったこともあるクラブだった。今季J3で現在4位のJ2クラブライセンスも持っていないFC大阪が2位以内に入った場合はJ3降格を免れるが、20年15位、21年16位、22年19位、23年21位とJ2でも4季連続で下位に低迷していた。

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