C大阪・香川 横浜Mに完敗を喫し「彼らもさらにギアを1個上げてきた。実力差が出た」と脱帽

 後半、競り合う横浜M・山根陸(左)、C大阪・香川真司(撮影・堀内翔)
 前半、スパイクを交換するC大阪・香川真司(撮影・堀内翔)
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 「明治安田生命J1、横浜M2-0C大阪」(12日、日産スタジアム)

 C大阪のMF香川真司が、優勝争いを演じる横浜Mの強さに「攻守に勢いを感じた。ラスト3試合という状況で、彼らもさらにギアを1個上げてきたなと感じた」と脱帽した。

 前半はいい場面も作りながら、前半41分にFWヤンマテウスのゴールで先制を許すと、その5分後にはFWエウベルに追加点を奪われ「できれば1-0で耐えたかった。こういう試合で2-0なっちゃうとなかなか難しい」と振り返った。

 最近の対戦では相性の良かった相手だが、神戸と優勝争いをする中で地力を発揮されての敗戦。香川も「こういう試合で今シーズンは負けてきた。あの前半は今シーズンを表していた。僕たちの大きな課題が残ってしまった」と話した。

 横浜Mについて「彼らの形は想像以上にビルドアップや蹴り替えも、徹底しているところを大一番で当たり前のことを当たり前にやっている。そういうところで実力の差が出てしまったというのは率直に感じる」と評し、「今日を次につなげないといけない」と来季以降のチームの糧とするとしていた。

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