横浜MのDF角田がヘッドギア姿で復帰 勝利に貢献して「本当に幸せ。この試合のために頑張ってきてよかった」

 前半、C大阪・カピシャーバ(左)と競り合う横浜M・角田涼太朗(撮影・堀内翔)
 前半、ヘッドギアを着けて先発出場した横浜M・角田涼太朗。右下はC大阪・カピシャーバ(撮影・堀内翔)
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 「明治安田生命J1、横浜M2-0C大阪」(12日、日産スタジアム)

 10月15日のルヴァン杯・浦和戦で下顎骨骨折のケガを負った横浜MのDF角田涼太郎が、優勝争う終盤戦で患部を保護するヘッドギアを装着しての強行復帰を果たした。

 チームにDF陣の故障が相次ぐ中、この日は右CBでスタメン出場。1点リードの前半46分には自身のパスカットからFWアンデルソンロペスへつなぎ、最後はFWエウベルのゴールを生み出した。

 角田は「幸せだった。この試合のために頑張ってきてよかったという気持ちで今はいっぱい」と復帰戦を振り返り、患部についても「怖さは自分の中ではなかった」と話した。

 首位・神戸と勝ち点2差で、残りは2試合。角田は「自分たちは2勝するしかない。勝ちだけを見ている。あと2試合、勝利への執念、1つのボールを全員でがむしゃらに追いかけることは徹底してやりたい」と逆転でのリーグ連覇へ向けて意気込みを示していた。

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