日本代表、また負傷者 浦和の伊藤敦樹が不参加に 鹿島の佐野海舟が追加招集で初代表 前田大然、川辺駿に続き3日間で3人目の辞退者
日本サッカー協会は13日、W杯アジア2次予選のミャンマー戦(16日、大阪)、シリア戦(21日、ジッダ)に向けた日本代表に選出されていた伊藤敦樹(浦和)が怪我のため不参加となり、佐野海舟(鹿島)を追加招集することを発表した。
伊藤は前日のリーグ・神戸戦で後半5分過ぎに左膝を負傷。数分後にプレー続行が不可となり、担架に乗せられて交代となっていた。
代表発表以降、けがによる辞退者が相次いでおり、11日にはセルティックの前田大然が怪我のため不参加に。代わって渡辺剛(ヘント)を追加招集した。12日には川辺駿(スタンダール・リエージュ)が怪我で不参加となっていた。
追加招集となった佐野は「今回、日本代表メンバーに選出していただき、大変嬉しく思います。選ばれたのは決して自分だけの力ではなく、チームや周りの方々のサポートのおかげなので、感謝の気持ちを忘れず頑張ります。これまで積み重ねてきたことには自信を持って、自分としては初めての日本代表ですが、ワールドカップ予選での勝利に貢献できるよう全力を尽くしたいと思います」と、意気込んだ。