工期短縮で1億6000万円臨時ボーナス獲得 バルサの新スタジアム工事 遅延なら罰金も

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナの本拠地スタジアムの改装工事において、担当しているトルコの建設会社が予定工期見通しよりも早いペースで進んでいることで100万ユーロ(約1億6000万円)の臨時ボーナスを受け取るという。バルセロナを中心に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボ、スポルトが13日までに伝えている。

 報道によると、現在スタジアム第3層の解体工事が終了。これは当初の見通しよりも早い進捗状況で、今回初めての〝ご褒美〟を受け取ることになった。今後は第1層と第2層の建設に入る。

 工事見通しは24年11月の時点で全工程の60%に達する予定。チームは同時期ごろに新スタジアムへ戻って試合を行うことになっている。それまではモンジュイックのオリンピックスタジアムでのプレーを続ける。

 工事終了予定は26年6月。なお逆に工事が遅れた場合、建設会社にペナルティーが課されるという。

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