サッカー日本代表 久保建英「好きなことでご飯を食べていることに感謝したい」離脱者続出もコンディション問題なし

 練習前、日本代表・森保監督(右)から声をかけられ頭を下げる久保建英(撮影・立川洋一郎)
 ボール回しの球を追う久保建英(右)=撮影・立川洋一郎
 ボール回しの球を追う南野拓実(左)=撮影・立川洋一郎
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 「W杯アジア2次予選、日本代表-ミャンマー代表」(16日、パナソニックスタジアム吹田)

 日本代表は15日、大阪市内で冒頭15分を除く非公開で前日練習を行った。練習後に取材に応じた久保建英(レアル・ソシエダード)は「いい準備することが一番大事だと思う。(試合の)入りのところから気を抜かずに、チームとしては早い時間の先制点を取ることが大事」と意気込んだ。

 前回のW杯カタール大会のアジア2次予選では19年9月10日の2-0で勝利したミャンマー戦と同年10月15の3-0で勝利したタジキスタン戦のアウエー2試合に途中出場した経験がある。

 この4年の間には東京五輪、W杯本大会と大舞台にも出場。所属するレアル・ソシエダードでは9得点4アシストのキャリアハイを更新し、今季もリーグではここまで12試合5アシスト。欧州CLでも存在感を見せている。「やっぱり難しい試合になる可能性がある中で焦れずに欲を言えば前の選手は『みんな俺が決める俺がチームを助ける』っていう気持ちでやっていたら、やっぱり先制点は生まれてくる」と力を込めた。

 21日にはアウエーでシリアと対戦する中で、負傷により離脱や辞退となる選手も増えている。自身も前回の招集時にはコンディション面での疲れを口にしていた。ただ、今回は「前回は聞かれたから答えただけで、特にそんなにしんどいと思ってない。サッカーを好きでやっているので、特に問題はないですね」と話し、「好きなことでご飯を食べていることに感謝したい」と語った。

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