元レアルのマルセロ〝メッシ対策〟明かす 試合中に「話しかけないようにしていた」理由とは
サッカー元ブラジル代表DFマルセロ(フルミネンセ、ブラジル)が、レアル・マドリード(スペイン)所属時代に実践していたシンプルな〝メッシ対策〟を明かした。ポッドキャストの番組で話したもので、スペイン紙スポルトが16日までに報じている。
左SBのマルセロは、主に右FWで起用されていたバルサ時代のメッシと対戦の度に対峙。勝負を決める決定的な選手とのマッチアップについて、レアルの選手、スタッフとの間に次のような共通認識があったと言う。
「彼(メッシ)に話しかけないようにしていたし、彼のことを〝放っておく〟ようにっていつも僕らは言っていた。なぜなら彼は試合中に話をせず黙っていたから。彼を妨害すれば挑発になりかねず、怒らせることになリかねない。彼が怒れば状況はより難しいものになるから」
なおメッシは、バルサ時代に公式戦45試合でレアル・マドリードと対戦し26得点を挙げている。