「Ｕ－２２国際親善試合、日本代表５－２アルゼンチン代表」（１８日、ＩＡＩスタジアム日本平）

　日本がＭＦ鈴木唯（ブレンビー）の２ゴールで、強豪アルゼンチンを相手に逆転勝利を収めた。

　前半を同点で折り返した後半２分にアルゼンチンＭＦアルマダに右足のＦＫを直接決められ勝ち越しを許す。だが、後半２０分にＤＦ半田（Ｇ大阪）のパスを受けた鈴木唯が左足を振り抜いてゴール右隅に決めて同点とする。

　さらに後半３０分にはエリア内で再び半田からのパスを、鈴木唯が左足で冷静に流し込み勝ち越しに成功。Ｊリーグ・清水に在籍していた鈴木唯が、古巣スタジアムで大歓声を受けて躍動した。

　日本はその後もＭＦ松村（鹿島）、後半４３分にはＦＷの福田（ボルシアＭＧ）のゴールで突き放した。

　試合後、大岩監督は「スコアは開きましたが、やるべきことが見えた。今後も最終予選に向けてチーム全員で準備したい」とうなずいた。