サッカー田嶋会長 シリア戦の中継未決定を説明「僕らが関わるというレベルじゃないところで進んでいる」
「U-22代表国際親善試合、日本代表5-2アルゼンチン代表」(18日、IAIスタジアム日本平)
視察に訪れた日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(65)は試合後に取材に応じ、A代表の21日・W杯アジア2次予選シリア戦が、直前に迫りながらテレビ放送が決まっていないことに関して現状を説明した。
田嶋会長は「(交渉が)僕らの手から離れているところでもある。とにかく国民のみなさんに見てもらいたい気持ちは持っているが、これ以上、僕らが関わるというレベルじゃないところで進んでいる。簡単ではないと思う」と話した。
「代表はどんな時でも全力で試合に勝つように努力していかないと思っている。声援をお願いします」とした上で「本当は見ていただくことが一番望ましいと思うが、まだ今僕がどうこう言える状況ではない」と見通しを語っていた。