森保JAPAN悠々ターンオーバー 指揮官明言 21日シリア戦はミャンマー戦からスタメン入れ替え 

 シリア戦に向け調整する久保(共同)
 シリア戦に向けた練習で笑顔を見せる(左から)冨安、遠藤ら=ジッダ(共同)
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 「W杯アジア2次予選、日本代表-シリア代表」(21日、ジッダ)

 サッカー日本代表は21日午後5時45分(日本時間同11時45分)から、W杯アジア2次予選B組の第2戦でシリア代表と対戦する。内戦下にあるシリアのホーム試合で、中立地であるサウジアラビアのジッダで開催される。日本とシリアはともに初戦で白星発進。20日に記者会見に臨んだ森保一監督は「何人かを入れ替えたい」と話した。世界ランキング18位の日本は、同92位のシリアと過去9勝2分け。

 日本は5-0で大勝した16日のホームでのミャンマー戦から、長距離移動後の一戦となる。森保監督は「どういう構成でいくかは非常に悩む。何人かを入れ替えたい。チーム一丸となって厳しい戦いを覚悟してタフに戦い抜きたい」と、初戦から顔ぶれが複数変わることを明言した。

 ミャンマー戦はMF遠藤、MF伊東、FW久保、FW浅野、DF菅原、DF伊藤ら主力を温存。MF守田の出場時間も短く、先発が見込まれるメンバーの半数以上はフレッシュな状態だ。分厚い選手層で、代表常連が多く、連係面も問題はない。

 日本では別メニュー調整が続き、ミャンマー戦でベンチ外だったDF冨安は18日からフルメニューをこなし、出場のめどが立った。キックオフ時は気温30度前後の予想だが、多くの選手は長袖で練習するなど暑熱対策に余念がない。

 シリアはミャンマー同様に守りを固めてくることが予想される。カウンター攻撃と長身FWには冷静な対応が求められる。

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