J1浦和のスコルジャ監督が退任 「将来はまた浦和レッズに戻ってくる」
J1浦和は21日、マチェイ・スコルジャ監督が今季限りで退任することを発表した。
クラブを通じて同監督は「今シーズンをもって、浦和レッズの監督を退任することを決断しました。浦和レッズという素晴らしい場所を去ることは、私にとっても非常に辛い決断ですが、私の人生において仕事と家族の優先順位を変えるべき時だと感じ、こうした決断を下しました」とコメントを出した。
また、「私はこの素晴らしいクラブに、大きなリスペクトを抱いています。私の将来の目標は、再び監督として浦和レッズに戻ってくることです」と述べた。クラブワールドカップが最後の指揮となる見込み。同監督は「決意をもってJリーグ3位を死守し、ACL、クラブワールドカップと、最後まで一緒に闘いましょう」と意気込んだ。
また、土田尚史SDはクラブを通じて「素晴らしい監督に、来シーズンも引き続きチームを率いていただきたいという強い思いがクラブの総意でしたが、それが叶わないことを非常に残念に、またそれを期待してくださった方々に対しては大変申し訳なく思っています」とコメント。「成長のプロセスとしては方向性をいかに継続していけるかが重要だと認識しており、今回の監督交代によって継続が断たれることは決してありません」と説明した。