Jリーグ秋春制「Bダッシュ案」が浮上 12月第2週までシーズン延長
Jリーグは21日、都内で実行委員会を開き、秋春制へのシーズン移行について議論を行った。Jリーグ側から「Bダッシュ案」とした新たな日程案が提示され、樋口フットボール本部長は「Bダッシュを前提で移行するかどうかを考えるイメージになる」と説明した。
これまで冬季中断期間が短くしシーズンを長く設定したA案、12月第1週まで試合を行い冬季中断期間を現行シーズンと同等に設定したB案を議論。Bダッシュ案は12月第2週まで試合を行いシーズン期間を延ばす形だ。
キャンプ費用の増加、降雪地域クラブの設備投資などシーズン移行で生じる負担補助の財源を100億円規模とすることも確認。次回12月14日の実行委員会にも60クラブの賛否を問い、移行の方針となれば同19日の理事会で正式決定の予定だ。