神戸が悲願の初V 大迫2アシスト「神戸で優勝できて誇りに思う」自己最多22ゴール、MVP最有力

 前半、神戸・武藤嘉紀(左)がゴールを決め喜ぶ(撮影・山口登)
 前半、先制ゴールを決める神戸・井出遥也(撮影・山口登)
 シャーレを掲げ歓喜の神戸イレブン(撮影・山口登)
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 「明治安田生命J1、神戸2-1名古屋」(25日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が名古屋を2-1で退け、勝ち点68として最終節を残し、リーグ初優勝を果たした。エースFW大迫勇也(33)が2アシスト。前半12分、絶妙パスでMF井出遥也の先制ゴールを呼び、同14分、ゴール前への精密なクロスでFW武藤嘉紀(31)の追加点につなげた。

 大迫は今季、自己最多の22ゴールを挙げ、強じんなフィジカルで神戸の進撃をけん引。ボールキープ力も決定力も“半端ない”存在感でキングとして君臨し続けた。MVPの最有力候補だ。

 インタビューでは「このために日本に戻ってきたので最高です」と笑み。「自分たちを信じて戦い抜いた。仲間を信じていた。神戸で優勝できて誇りに思う。全力で喜びたい」と絶叫。満員のサポーターの大歓声を浴びた。

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