横浜FCはJ1残留絶望的 四方田監督「残り1試合、プライドを持って勝ち点3を目指して戦う」

 湘南に敗れ、肩を落とす横浜FCイレブン
 湘南に敗れ、肩を落とす横浜FCイレブン
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 「明治安田生命J1、横浜FC0-1湘南」(25日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 横浜FCは残留争いを繰り広げる湘南との直接対決に敗れ、目標としていたJ1残留が絶望的となった。

 前半は再三湘南ゴールに迫りながら、決定力を欠いて無得点。後半開始直後に先制された後も猛攻を仕かけたが、最後までゴールを奪うことができなかった。

 17位・柏が引き分けで勝ち点1を獲得し、残り1試合を残して18位・横浜FCとは勝ち点3差。だが、得失点での差が12点差あるため、横浜FCのJ1残留はきわめて厳しい状況になった。

 横浜FCの四方田監督は「本当に期待に応えられず申し訳ない。選手は準備してくれたものを出してくれたし、残留するという気持ちもピッチで表現してくれた。それだけに勝たせてあげたかったが、1点が遠かった」と振り返った。

 その上で、リーグ最終戦の鹿島戦へ向け「J1残留という目標が非常に厳しい状況となったのは、現実として受け止めてはいるが、残り1試合、横浜FCとしてのプライド、意地をしっかり持って勝ち点3を目指して戦いたい」と話した。

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