J1神戸・酒井高徳、3月に肋骨2本を折っていた 「優勝へぶれないでやろうと思った」

 表彰式で喜ぶ(前列左から神戸・武藤嘉紀、酒井高徳、山口蛍、大迫勇也)=撮影・山口登
 後半、前線にパスを出す神戸・酒井高徳(撮影・山口登)
 ビールを浴びる酒井高徳(撮影・山口登)
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 「明治安田生命J1、神戸2-1名古屋」(25日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は名古屋に2発で勝利し、J1初優勝を決めた。

 DF酒井高徳(32)はシーズンを通して負傷を抱えながら貢献した。「優勝自体を意識したことはなかったです。でも自分たちのしっかりやることは絶対にぶれないでやろうと思った」と強い覚悟で戦い抜いた。

 試合後には「だいぶ(シーズンの)早い段階で肋骨(ろっこつ)をやっていた」と2得点を挙げた3月4日のG大阪戦で肋骨を2本折っていたと明かした。その負傷が長引いてコンディションが整わない時期が続いた中でも痛み止めなどでごまかしながらプレーを続けてきた。

 酒井以外にも負傷者の多かったチームで本来のサイドバックだけでなく、センターバックやボランチもこなした。「自分自身苦しいシーズンでもあったけど、現時点で笑えたのはよかった」とチームのために頂点まで走り切った。

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