C大阪・香川ド派手ピンク新ユニに「攻めてますね」神戸Vに刺激「個の強さの影響力、僕もそこを追う」30周年記念会見
来年クラブ設立30周年を迎えるJ1C大阪が28日、大阪城の大阪迎賓館で記念会見を行った。今季12年半ぶり復帰したMF香川真司が登場。チームカラーのピンク色をさらに淡くしたド派手な新ユニホームに「攻めてますね。クラブのカラーを存分に取り入れた。ピンクはなかかない。世界的にもメッシのインテルマイアミくらい。節目の年にしっかり残さないといけない。僕自身、ヨーロッパで経験し、100年を超えるクラブも多い。50年、100年と積み重ねるために来シーズンは重要」と強い決意を込めた。
来季のC大阪残留も明言。「クラブは成長している。ただリーグ優勝できていない。マリノス、フロンターレ。土台を築き、本質を突いているチームは結果が出ている。今シーズンは大きな差を感じなかったけど細かいところをしっかりできているチームは大一番に強い。それを来シーズンに生かしていかないと。僕がそのレベルを見て成長していけば明るい未来はでてくる」と来季、さらなる高み自身が導くことを誓った。
リーグ初制覇は神戸に先を越された。「彼ら(大迫、武藤、山口、酒井)の個の力、代表、海外経験した選手があれだけいたら優勝して当然という見方もできるし、彼らがチームにもたらす影響力。代表でも身近でやってきた選手も多いし個の強さ、パーソナリティーも含めて、ああいうチームは強いと思った。僕もそう。そこを追いたいという気持ちは強い」と力を込めた。