C大阪・香川真司誓った節目のV 残留も明言 来季クラブ30周年「節目の年にしっかり成績を」
J1C大阪が28日、24年に迎えるクラブ設立30周年を記念し、大阪城西の丸庭園内の大阪迎賓館で会見を行った。ピンク色をさらに明るくしたド派手な新ユニホームをお披露目したMF香川真司は「攻めてますね。クラブのカラーを存分に取り入れた」と感想を語りつつ「節目の年にしっかり成績を残さないといけない。ヨーロッパを経験し、100年を超えるクラブも多い。50年、100年と積み重ねるため来季は重要」と強い決意を込めた。
来季の残留も明言。自らがチームを押し上げる責務を実感している。「クラブは成長している。ただリーグ優勝できていない。横浜Mも川崎も土台を築き本質を突いているチームは結果が出ている。今シーズンは大きな差を感じなかったけど細かいところをしっかりできているチームは大一番に強い」
リーグ初優勝は神戸に先を越された。「彼ら(大迫、武藤、山口、酒井)の個の力、代表や海外を経験した選手がチームにもたらす影響力がある。個の強さや、パーソナリティーも含めて、ああいうチームは強いと思った。僕もそう。そこを追いたいという気持ちは強い」。30周年、節目のVに照準を定めた。