Jリーグ シーズン移行案で課題だった競技場確保が可能な見込み
Jリーグの樋口順也フットボール本部長は28日、理事会後に記者会見し、開幕を現行の2月から8月に変えるシーズン移行案で課題に挙がっていたスタジアム確保について「クリアできる見込みであることが分かっている」と説明した。シーズン移行した場合、高校、大学を卒業する選手のクラブ加入時期は、これまで通り原則として1、2月ごろにする方針も示した。
野々村芳和チェアマンはこれまでの議論を踏まえ「ばらばらだったところが、一つの方向性を見いだすことができているとは思っている。すごく実りあるいい時間になっている」と述べた。今後は12月14日の実行委員会でJ1、J2、J3の全60クラブの賛否を問い、同19日の理事会で最終決定する予定。