元G大阪監督の宮本恒靖氏がJFA会長就任へ 田嶋幸三現会長は来年3月に任期満了で退任
日本サッカー協会(JFA)は29日、次期会長立候補者を公開。元日本代表キャプテンで、G大阪で監督も務めた宮本恒靖専務理事(46)が、ただ1人の立候補者となり、次期会長に就任することが確実となった。
田嶋幸三会長(65)が来年3月をもって任期満了での退任となることを受け、身辺調査などを経て25日までに会長選の投票権を持つ団体などから16票の以上の推薦を集めた立候補希望者が、正式な投票対象の会長立候補者となる。
複数人が立候補を希望したが、条件を満たした候補が宮本氏1人となり、12月24日に開催されるJFA臨時評議会で評議員による投票を実施して正式に会長予定者として承認されれば、来年3月の定時評議会で理事として選任。同評議会の新理事による互選を経て、正式に会長就任となる運びだ。