橋本拳人のウエスカ クラブ売却か 多額の負債を抱えスペイン2部でも降格圏
サッカースペイン2部リーグ、ウエスカが多額の負債を抱えクラブ株の売却へ向けて下準備を進めているという。スペインのスポーツ紙、アスが伝えている。
報道によると、クラブは29日株主総会を開き780万ユーロ(約12億6000万円)の損出を含む昨季の決算を承認した。今季の予算は1490万ユーロ(約24億1000万円)で引き続き100-200万ユーロ(約1億6000万-3億2000円)の赤字が出る見込み。クラブの筆頭株主は近く過半数となる51%の取得へ向けて動いており、この件に目処をつけた上で降格圏にいるチーム立て直しのため冬の移籍市場での補強を迎える考えだという。
橋本拳人は2020年にFC東京からロストフ(ロシア)へ移籍。しかし2022年ロシアのウクライナ侵攻から契約停止となり神戸を経て昨季ウエスカへ加入(1年契約)。今年9月に改めて同チームと2年契約を結んでいる。