なでしこ、第1戦で手応え ブラジルと国際親善試合
ブラジル遠征中のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の選手が1日、オンラインで取材に応じた。11月30日の国際親善試合でブラジルに3-4と敗れたが、長谷川(マンチェスター・シティー)は「アウェーの雰囲気の中で、日本らしいコンビネーションやパスワークを見せられた」と手応えを口にした。
3日にもブラジルと再び顔を合わせ、来年2月のパリ五輪アジア最終予選前最後の実戦を終える。植木(ウェストハム)は「強豪相手でも、自分たちで動いてスペースをつくりながらゴールに向かうことは通用すると感じた。最終予選への準備の機会が無駄にならないよう、あと一戦も積み上げられるようにしないと」と話した。(共同)