東京V黄金期のOBラモス氏ら国立集結 カズは欧州からリアタイ視聴「あの時間によく追いつきました」
「J1昇格プレーオフ・決勝、東京V1-1清水」(2日、国立競技場)
今季J2で3位の東京Vが2008年以来となる16年ぶりのJ1復帰を決めた。同4位の清水と1-1で引き分け、規定によりシーズン上位の東京Vが昇格。試合会場には東京V黄金期のOBが集結した。
ラモス瑠偉氏(66)、武田修宏氏(56)、北沢豪氏(55)らが現地でJ1昇格を見届けた。ポルトガル2部オリベイレンセのFW三浦知良(56)は欧州からリアルタイムで視聴したという。武田氏はカズから「おめでとうございます。あの時間によく追いつきました」と連絡を受け取ったことも明かした。
武田氏は「30年前のエスパルス対ヴェルディを思い出したね」としみじみ。「チャンスがあれば来年の(東京Vの)コーチでいきたいですね。城福さんの下で勉強したい」と意欲を見せつつ、「それでカズさんにオファーしたいですね」と野望を語った。