神戸「優勝を祝う会」に1万5千人 サポーターとともに「神戸讃歌」合唱

 神戸の「優勝を祝う会」が3日、神戸市のメリケンパークで開かれた。大阪府内でのG大阪戦を終えた吉田孝行監督や主将のMF山口蛍、三木谷浩史会長が出席した。

 1万5千人が集まり、30分遅れで始まったセレモニーでは、あいさつに立った吉田監督が開口一番「こんばんは。やりました~!」と絶叫すると、どよめきと大歓声が起こった。「会う人に『孝行、顔つきが変わったな』と言われる。そりゃそうです。これだけの皆さんの期待を背負っているんですから」と感謝の言葉を並べた。山口が「ケガを抱えながらやってきた選手に、会長、ご褒美的なものを」と三木谷会長におねだりすると、周囲は温かい笑いに包まれた。最後はサポーターとともに応援歌「神戸讃歌」を合唱。祝福の花火が上がると、選手たちも拍手をしながら見守った。

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