サッカー日本代表 伊藤涼太郎とGK野沢大志ブランドンが初招集 森保監督「チームの戦術、個の経験値を上げる」元日にタイ代表戦
日本サッカー協会(JFA)は7日、タイ代表戦(来年1月1日、国立競技場)に向けた日本代表23人を発表した。MF伊藤涼太郎(シントトロイデン)とGK野沢大志ブランドン(FC東京)がA代表に初招集された。
伊藤涼は今夏に新潟からベルギー1部のシントトロイデンへ移籍。今季はここまでリーグで15試合2得点をマークしている。
野沢は2021年8月にいわてグルージャ盛岡に育成型期限付き移籍。パリ五輪世代で23年からFC東京に復帰していた。
A代表の試合が元日に行われるのは初。タイ代表とは2017年3月の4-0で勝利したW杯アジア最終予選以来となる。
都内での会見に出席した森保一監督は「勝利を目指しつつ、チームの戦術、個の経験値を上げる。勝って選手の頑張っている姿を見ていただいて1年のいいスタートになったと思ってもらいたい」と話し、「アジアカップに向けていい準備をしないといけない」と来年1月12日からカタールで開幕するアジア杯も見据えた。
【日本代表】
GK 前川黛也(神戸)、鈴木彩艶(シントトロイデン)、野沢大志ブランドン(FC東京)
DF 谷口彰悟(アルラヤン)、板倉滉(ボルシアMG)、森下龍矢(名古屋)、町田浩樹(サンジロワーズ)、毎熊晟矢(C大阪)、伊藤洋輝(シュツットガルト)、菅原由勢(AZ)、藤井陽也(名古屋)
MF/FW 伊東純也(スタッドランス)、浅野拓磨(ボーフム)、南野拓実(モナコ)、伊藤涼太郎(シントロロイデン)、堂安律(フライブルク)、上田綺世(フェイエノールト)、田中碧(デュッセルドルフ)、奥抜侃志(ニュルンベルク)、川村拓夢(広島)、中村敬斗(スタッドランス)、佐野海舟(鹿島)、細谷真大(柏)