日本サッカー協会（ＪＦＡ）は７日、タイ代表戦（来年１月１日、国立競技場）に向けた日本代表２３人を発表した。ＭＦ伊藤涼太郎（シントトロイデン）がＡ代表に初招集された。

　伊藤涼は今夏に新潟からベルギー１部のシントトロイデンへ移籍。今季はここまでリーグで１５試合２得点をマークしている。主にトップ下で、得点に絡むプレーが持ち味。森保一監督は「（招集）理由はいいプレーをしているから。新潟時代、シントトロイデンでプレーしている中で日本代表の戦力として戦える選手。いいところは攻撃のところ」と評価している。

　伊藤涼はクラブを通じ「この度、初選出される事になりました。僕自身、日本代表というのはずっと目指していた場所なので素直にうれしく、とても楽しみにしています。選ばれただけではなく、しっかりと自分のプレーを出してアピールしたいと思っています！」とコメントした。