バルサ会長、ポルトガル代表2選手の獲得着手 「デコが最高の形でやれるように計画」

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、現在レンタル加入しているポルトガル代表MFジョアン・フェリックスと同じDFジョアン・カンセロの完全移籍へ向けて具体的に動くとした。ロンドンに本部を置くアラビア語日刊紙・アッシャルクル・アウサトのインタビューで話した。

 ラポルタ会長はチームを勝利に導く活躍を見せている2選手について「バルサに残って欲しい。(スポーツディレクターの)デコが最高の形でやれるように計画していて、近く交渉に入ることを考えている。(2選手の所属元クラブの)アトレチコ・マドリードとマンチェスター・シティと我々は友好関係がある」としている。

 チームの今後の展開には前向きな見通しを持っている。「我々は中盤の負傷選手たちを取り戻したところでリーガ優勝を勝ち取ると確信している。アトレチコ戦で見せることができたように我々は試合のコントロールとボールポゼッションを取り戻した。バルサがボールを持てば破るのが難しい存在になる」とコメント。チャンピオンズリーグについても「我々が優勝候補だということは誰もが知っている」と強気の姿勢を示した。

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