INAC神戸 2試合連続引き分けで首位奪取ならずも無敗キープ 19歳桑原藍が初ゴール
「WEリーグ、INAC神戸1-1大宮」(13日、ノエビアスタジアム神戸)
INACが2試合連続で引き分けた。5試合を終え3勝2分けで、東京と勝敗数は並んだが、得失点差で2位となった。後半8分に大宮のMF阪口萌乃に先制ゴールを許し劣勢の展開となったが、同39分に途中出場のFW桑原藍がヘディングで同点ゴールを決めた。
今年2月のINAC入団後、自身初得点となった19歳は「クロスの練習を多く積んできたので、自然と体が動いた。自分が思うように当たらなかったが入ってよかった」と笑顔をはじけさせた。チームメートからも「おめでとう。もうちょっとかっこよく決めてよ」と祝福されたそうで「まずはこのチームで欠かせない選手になる。階段を上がった上で代表とかもあると思う」とレベルアップを誓った。
フェロン監督は「若手はいい選手がそろっている。落ち着いて本人の持っているところを出してくれれば」とたたえた。