J1川崎、今季限りで退団のシミッチ&ダミアンがサポーターと最後の別れ ダミアンは涙を浮かべて今後も日本でのプレーを希望
今季限りで退団のJ1川崎のDFジョアン・シミッチ(30)とFWレアンドロダミアン(34)が14日、富士通スタジアム川崎で開かれたサポーター主催のお別れ会に出席。駆けつけたサポーターと最後のふれあいの時間を過ごした。
シミッチは「アスリートとして誰もが送別会を開いてもらえるわけではない。本当に心から感謝の気持ちでいっぱい」と話し、レアンドロダミアンは「みなさんの応援があったから数々のタイトルを勝ち得ることができた。自分も家族も幸せな時間を過ごせた」と感謝の気持ちを表した。
最後はサポーター全員とのハイタッチで送り出され、別れを惜しんだ。名古屋時代を含めて5年間日本でプレーしたシミッチは「シーズンが終わったばかりで何とも言えないが、日本でまたチャンスがあればプレーしたいと思う」と話した。
レアンドロダミアンも目に涙を浮かべながら川崎での5年間を振り返り「今までのサッカー人生の中でも大きな財産。またこの日本で(プレーを)続けていきたい」と来季以降も日本でプレーする強い希望を示していた。