Jリーグ秋春制移行 19日にも決定 26-27年シーズンから 新潟だけ反対

 Jリーグは14日、都内で実行委員会を開き、議論を続けている秋春制へのシーズン移行の移行可否について全60クラブの意思表明となる投票を実施。2026-27年シーズンからの実施を支持するクラブが大勢を占め、反対は新潟の1クラブとなった。

 この日の議論を経て提示された選択肢は①26-27シーズンからシーズン移行を実施することを決め、残された課題を継続検討していく②現段階では移行を決めない。数カ月の検討期間を目安として継続検討を行う③シーズン移行を実施しない。継続検討を行わない-という3項目。

 投票結果は①が52クラブ、②が7クラブ、③が1クラブ。大半が移行を支持する中、新潟の中野社長は実行委員会後に「私は今のシーズンでやった方がいいというのがベースにある。反対です」と反対票を投じたことを示唆。公式サイトで反対表明の仙台、同じく降雪地域の盛岡などは②を選択したもようだ。

 今回の意思表明などを踏まえ、19日の理事会で承認となればシーズン移行が正式決定の運び。Jリーグの窪田執行役員は「仮に決まったとしても課題がある。数字だけを見ればそういうこと(大半が支持)かなと思うが、今も反対のクラブがある。全員が同じ方向に進んでいけるようにしたい」と説明した。

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