本田圭佑 移籍先探しも「条件面で折り合い付かない」 久々観客の前でプレーし沸かせるも

 前半、本田圭佑(左から3人目)がゴールを決め、喜ぶ(左から)橋本英郎氏、乾貴士、(一人飛ばして)中沢佑二、玉田圭司、稲本潤一(撮影・高部洋祐)
 前半、フリーキックの狙いを定める日本代表フレンズ・本田圭佑(左から2人目)。左端は松井大輔。右から内田篤人、乾貴士、玉田圭司(撮影・高部洋祐)
 前半、ガンバ陣内に切れ込む日本代表フレンズ・本田圭佑(左)=撮影・高部洋祐
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 「橋本英郎 引退試合、G大阪’05 7-5日本代表フレンズ」(16日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪などで活躍し、今年1月に引退を発表したMF橋本英郎氏(44)の記念試合として開催され、G大阪に2005年に在籍したメンバーと元日本代表メンバーがマッチアップした。元日本代表のFW本田圭佑(37)も1得点を挙げた。

 試合後、本田は取材に応じ、今後について語った。以下は一問一答。

-観客の前でプレー。

 「最近もボールは蹴る回数は減っているけど、トレーニングの量は減らしてはいないんで。復帰を来年のどっかで目指すに当たっては、サッカーボールに触れるようもどこかで増やしていかないとと思っているので。そこをどの辺から増やしていくか。来年の冬明けてからどのタイミングでどこの国のどこのクラブでというのはいくつか候補は、自分の中では絞っているつもりなので」

-それは膝との相談になってくるか?

 「膝は相談と言うよりは、自分はめちゃくちゃ高いところでのプレーを選ぶよりは、どっちかというと自分のやりたい場所でやりたいタイミングで、やれるクラブがあるかとかということ。今更、意味の分からん指導者のもとで意味の分からん戦術で1年間やるかって、そんな金もいらないし。そんなんじゃない。観客も1000人しか入ってないとか、そんな話ならないじゃないですか。例えば満員のスタジアムで、レベルは下がったとしても、すごく熱狂的な場所で、何かひりひりするようなものがそこで得られるのがあれば、短い期間でもね。ワンシーズンプレーするとかは考えてないんで。そうなってくると、そういうやつ今までいなかったから、クラブ側もどういう契約をしたらいいかって、条件面でも福雑なことになってくるんで。膝というより条件面で折り合いが付かない。移籍できない。入らしてくださいといっても、入らしてくださいといいながらめちゃめちゃなことを要求してくるなって話になってくるから。何でもやりますってことじゃないんでね」

-難しい。次にアフリカ大陸に移籍すれば全大陸制覇?

 「今はそこにこだわっていない。機会があればもちろん選択肢に入ってくるんで。いくつか国としたら目星はありますが」

-以前からJとか国内はないと。

 「変わってないですね。こうやって久しぶりに帰ってくるといい空気だなって。今後もそうさせてほしい」

-この冬も移籍先を探していく?

 「FIFAにも言ってるんですが、FAの登録期間っていうのがあるんですよね。だからフリーなのに登録期間がこの時期を過ぎるとできないとか。FIFAもとろとろやってるんで。それも国によって違うので」

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