A代表アジア杯以降は公式戦のみ U-23の6月海外遠征OA枠に森保監督「可能な限り協力」 24年日程発表

 日本サッカー協会(JFA)は18日、都内で2024年の日本代表の各カテゴリーにおける年間日程を発表した。A代表は1月のアジアカップ以降は3月と6月に北中米W杯アジア2次予選を戦い、勝ち抜けば9月からの最終予選に進むため、24年は公式戦のみを行う日程となった。

 ともにホームでのW杯2次予選の3月21日・北朝鮮、6月11日のシリア戦は現時点で会場未定。山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「調整が難しいゲーム」と話し、JFAの担当者は「3月は対戦相手が特殊で、私どもだけでは決められない。政府の関係とも調整中」と説明した。

 また、パリ五輪を目指すU-23日本代表が五輪本番前の6月の海外遠征で、オーバーエージ枠としてA代表の選手を希望した際にはW杯予選と日程が重なる点に、森保監督は「可能な限り協力して、コミュニケーションを取りながら選手の行き来ができれば」とした上で「予選の状況次第」との見解も示した。

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